ざっくばらんなサッカー虎の巻

欧州サッカーオタクの兄と弟で個人的に思い入れのあるチームや選手を紹介すると同時に、サッカーに関するあらゆるトピックスを日々発信していきます。

レスターの奇跡再びはあるのか?

ラニエリ監督が率いて、プレミアリーグ制覇を成し遂げた2015-2016シーズンから、

大分、時が経ちましたが、今シーズンは、現時点でリヴァプールに次ぐ2位と好調を維

持しており、昨シーズン途中から就任したロジャース監督の指導の下、かなり効果的な

サッカーが出来ております。

優勝した当時のラニエリ政権は、堅守速攻のカウンターをメインの戦術とし、岡崎選手

などのハードワーカーを重宝した戦いをしていました。

しかし、ピュエルが率いた辺りからポゼッションサッカーへと舵を切り始め、現在のロ

ジャースについては、多少のフォーメーション変更はあるもののこの流れを継承してよ

り完成度を上げる事に成功しております。

 

それでは、今シーズンここまでの躍進について考察していきましょう。

私が考えているポイントは、全部で4つありますので一つずつ紹介します。

 

①ヴァーディ―の戦術対応力

元々、裏への抜け出しを得意とし、カウンターサッカーの申し子とも言えるプレースタ

イルが魅力でしたが、ここ最近は、ポゼッションサッカーにも適応し、万能なストライ

カーへと進化したように感じますし、ヘッドでの得点も増えている印象があります。

 

②中盤の層が充実している

昨今シーズンとマディソンの活躍は、目を見張るものがありますが、昨シーズンは、マ

ディソンが抑えられると良質なパスを供給できる選手がいない為、攻撃に手詰まり感が

ありましたが、ティーレマンスが加入したことで、ラストパスの供給源を増やすことに

成功し、同時にFWの得点力とMFマディソン&MFティーレマンスの得点力も活かすこ

とができるようになりました。さらに、ティーレマンスと同じく、アンデルレヒトで将

来を嘱望されていたプラートの加入も今後大きな意味を持つと思われます。

 

③両サイドバックの質

チルウェル&リカルドのコンビは、リヴァプールの二人にも引けを取らない良質なサイ

ドバックだと考えております。特に、現代サッカーにおいてはサイドバックの重要性が

非常に高く、攻守の両面にて安定的に機能する選手でなくてはなりません。

その点で言えば、この二人は文句無しだと思います。

 

④チャーラル・ソユンク

マグワイアが引き抜かれたことで、守備崩壊すると思いましたが、エバンスと並んで、

レスター守備陣を統制しており、この活躍には少し驚いております。

というのも、昨シーズンは余り試合に出て居ませんでしたし、プレミアではキツイかな

という印象でした。

しかし、足元のテクニックも素晴らしく、ポゼッションサッカーを目指すには適任な

CBだと気づかされました。

 

以上が、私が考えるレスター躍進のポイントでした。

改めて本当にバランスが整ったチームだなという印象ですし、このままの流れを継続

出来れば、CL権の獲得は間違いなさそうですね。

ロジャース監督についても、人柄もよさそうですし、なによりモウリーニョのアシスタ

ントコーチ上がりで実績も十分。

 

個人的には、レスターの奇跡を期待!解任されたリヴァプールを冷や冷やさせる益々の

活躍から目が離せません笑

 


【レスターのNo10】ジェームズ・マディソン プレー集 2019/20