スポーツにはそれ専用の道具があります。
サッカーは揃える物が比較的少ないスポーツで、よく”ボール1個で出来る”と言われていますよね。
サッカープレーヤーが、その揃える物が少ない中で、唯一こだわりを持てる出来る道具がスパイクです。
スパイク選びは人の個性が出ますし、足に合う合わないがはっきりしています。
皆さんは、どんな理由でスパイクを選んでいますか!?
「俺はこのスパイクしか履かない」という人もいれば、「あの選手が履いているスパイクにする」という人もいるはず。
私は後者の人間で、私の周りの人も後者が多いです。
一番良いのは、前者の意見を持っている人ですが、私のような考えを持っている人は多い気がします。
なので、今回からプロサッカー選手の着用スパイクと選手の能力を関連づけて記事を書くという事もしていきます!
スパイクの性能などを詳しく書いているブロガーの人は多く、その人たちと同レベルでスパイクの性能は語れないので、「サッカー選手と関連付ければ、やれるかも!」と思ったのが始める経緯です。
この分野を極めて、”スパイクで何を買うか?迷っている人の助け”になれば良いなと思っています。
本日のテーマは、ボールコントロールやボールタッチに焦点を当てて記事を書いていきます。
紹介するスパイクは、
NIKE ファントムヴェノムです。
★着用選手を何人か取り上げます!
セルヒオ・ブスケッツ
ブスケッツは、”ゲームの支配者”と呼ばれるほど、ボールを受けて、パスを出す本数が多い選手です。
彼は、正確なボールコントロール力があり、バルセロナのパスサッカーを支えている。
もっと彼の事を知りたい方は、以前書いたブログを貼り付けておくので、チェックしてみてください!
大迫勇也
大迫選手は以前までは他社のメーカーのスパイクを履いていましたが、ファントムヴェノムへ移行しています。
彼のようなフォワードの選手で、ファントムヴェノムを履いている選手は、トッテナムに所属しているハリー・ケインやバイエルンに所属しているレバンドフスキがいる。
センターフォワードは、シュートのシーンで最も価値が現れると言われます。
このスパイクは、フィニッシャーのためにも作られているので、インステップの部分に搭載されているブレードフィンが、インパクト時のボールとスパイクの滑りを抑え、しっかりとミートできる。
また、最前線の選手は、溜めるプレーも行わなければならないので、こちらもボールコントロール力が求められるため、最適のスパイクかもしれない。
ティボ・クルトワ
近年では、ゴールキーパーもパス回しに参加したり、長いフィードの精度が求められるようになってきた。
トップレベルの選手たちには、少しのことでも差が出てしまう。スパイク一つにしてもそうである。
特にゴールキーパーはミスが許されない。常に安定していなければ、ポジションを取られてしまう。だからこそ、他社メーカーの物でも、キックやボールコントロールに優れたシューズを選ぶ選手が増えてきている。
ちょっとした情報
このスパイクは、土グラウンド用のHGソール、人工芝用のAGソール、天然芝用のFGソールの3つが展開されているため、ファントムヴェノムだけでローテーションすることも可能!!
個人的な意見
今日紹介した選手3人に、共通点があることに気づいたでしょうか?
それは、3人とも、主にピッチの中央でプレーしているということです。
真ん中でプレーする事は、多方面からプレスが来るので、ボールタッチを意識しなければならない。
特に、ミスが許されないポジションや、ワンチャンスをモノにしたい選手は一度履いてもらいたいスパイクです。
サイドでプレーしている選手で履いている人もいますが、個人的にオススメは真ん中でプレーしている選手ですね!
3つのグラウンド適正モデルがあるので、色々な年代の人が履けるのも、長所だと思うので、是非お近くのサッカーショップで試し履きしてみてください!!